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しまねこの息抜きブログ
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古事記にはたくさんの神々が登場しますが、
以前から、非常に興味深いと考えているのが
鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)
またの御名を天鳥船神(あめのとりふねのかみ)。
この神様、数カ所にしか登場なさらないんですが、
どの場面でも、お言葉が無いんです。
で、あちこち探してみたら・・。

天鳥船神之神は
伊邪那美大神がまだ、黄泉の国へ神避る前に
お生まれになった神様です。

で、どこで登場するかと言うと、国譲りの前のこと、
天照大御神が天忍穂耳命に
「豊芦原之瑞穂国はお前が治めるべき国である。」
と仰って、天降るよう詔なさいました。
天忍穂耳命は天下るべく、
地上の様子を天之浮橋から地上を伺ったところ、
「どうも地上は騒がしいようですよ?」
と天照大御神にご報告なさった。

さて、天照大御神は地上に使者を遣わすのですが、
当時、地上を治めておられた大国主命の元へ

・・・ここまでタイピングしてて折れた・・orz。
壊れたキイボードはキツい。
ので、途中をすっ飛ばします。(爆w

まぁとにかく、
天鳥船神は
建御雷神(タケミカヅチノカミ)とご一緒に
大国主命の元へ遣わされるわけです。
この時、古事記では
ー天鳥船神を建御雷神に副えてー
と言う表現なんですよ。
『副えて』
副えて、とはどう言う意味か?
と。

また日本書紀では、同じく国譲りの際に
「故れ、熊野諸手船(天鳥船)を以て
使者稲背脛(イナセハギ)を載せやりて」
と言う表現もあるんです。

天鳥船神とは船そのものなのか?
そうなのか?
考える訳です。

話は少し逸れますが、そもそも神々というのは、
移動に船を使うようなんですね。

毎年、旧暦の10月(神在月)、
出雲に世界中の産土神が参集されるわけですが、
この時、神々が到着される場所が
出雲大社の西、稲佐の浜。
そうです。浜ですから、当然着くのは船ですわね。

さらにまた話は軌道を逸れまくるとだなw
勾玉。
発掘された古代の勾玉の中には、
船に良く似た形の物があるですよ。
こう、空飛ぶ船があったとして
それを下から眺めたら
きっとこう見えるよなぁ?と言うような形なんです。

『天鳥船神』は、神々を載せる船そのものなのか?
はたまた、そう言うお役目を担っておいでなのか?
さらに、航海を司る神なのか?
一生わかんないでしょうなぁ。
でも楽し。






・・・で、これはなんだ?(爆w



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