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しまねこの息抜きブログ
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貧しいながらも、
少々勤め先にキ印が居たとしても、
一人でのんきに暮らせる状況は満足だった。
だからこそ、
ーこのまま?ー
と言う疑問があった。
ー神様がそんなゆるい生活を許してくれるのか?ー
答えはノー!かもしれん。

今朝早く、実家の母から電話があった。
詳細は省くが、
立ち退きを迫られており、行く所が無いと泣き出した。
参った。
聞けば、まだどの身内にも相談していないと言う。
なだめ、落ち着かせ、まずやる事をやれ、
と諭して電話を切ったが、
最悪の場合、静岡で面倒を看ると約束した。

ご存知の方も多いと思うが、私の母は変な人で
子育てが出来ない人だった。
幼児を置き去りにして・・と言うほどではないが、
今の時代に同じ事をやったら
私は養護施設に入っていたと思う。
もっとも、私は子供心にそれを切に望んでいたのだが。

何十年も、母親を憎んで恨んで嫌って生きて来た。
それが神道を勉強し、大祓詞を読むようになってから
だいぶ気持ちが変わって来て
母を許せるようになって来た。
その矢先のこの話である。

母をこの狭い所へ引き取るのは大いに無理がある。
だが、親孝行させて貰える最後のチャンスでもある。

もし、母が実家で孤独死を遂げ、
私の知らない間に埋葬されたとしたら・・。
何度もそう考えた事がある。
それならそれで別にな・・と言う気持ちと、
いやいやそんな事をしたら神様が許さない。
2つの考えが同時に浮かぶ。
そして何もせず、忘れてしまう、の繰り返しだった。

親が大変な時に、手を差し伸べない者に
「神ながら」を語る資格は無いものね。

神様は確かにゆるくないが、
同時にこうして慈愛深いお手配をなさる。
シュギョーと禊と積善が渾然一体!w

『困難は受け入れる所から逆転が始まる』
そうだ。そう言ったのは自分だ。
実践するとも。
・・・しかし、大変だぁ。

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母の日に迷ったら、『買い物バッグ』ってのも良いね。


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