こうやって訳の分からんことをブログに書いてるなつさんと、
現実のなつさんはまるで別人。
当然、普段のおつきあいの中に、
私の実態を知る人はいない。
明るくてそそっかしい貧乏なオバさん。
そんな感じかな。
他のみんなだって、似たようなものだと思うが、
私の場合は確信犯だから、怖いっちゃ怖いかもね。

だから、思いっきり上から目線には良く合う。
バカにもされるし、嗤われる。
それで良い。
言い返そうとも思わないし、
良い所を見せようとも思わない。
そう言う意味では孤独かもしれんが、
友だちになりたいと思える人なんて、そうそういない。
私は「なつさん」を演じる。
私にとって、この世界こそ仮の世界だから。

以前は時々抜けちゃう事もあったが、今はまったくない。
お化けも見なくなったし、ぞわぞわ感もしなくなった。
だからと言って、腕試しに心霊スポットなんぞに出向く事もない。
ごく普通に、淡々と日常を生きている。

抵抗しない。
「あるがまま」と言うことでもない。
純粋に己でいることが出来れば、自ずと繋がるものは繋がるが、
それには「祓い」が不可欠条件だと思う。

だが。この世に「仕方ない」は一杯ある。

家がおかしいから何とかしてくれ、と言う。
例えば凄腕の道士が祓いに行っても
ひと月もすれば元の木網。
どんなに綺麗にお掃除しても、
その家に住んでいる人が泥だらけで手も洗わないのだから、
あっと言う間に家中が穢れるのは当たり前だ。

祝詞を読めない。
神社も面倒。
忙しい。
時間が無い。
家族の手前、気が引ける。
そうだね。それは仕方ない。
仕方ないんだからあきらめれば良い。
その代わり、他にも出来る事はたくさんある。
だからと言って、天皇陛下を尊んでいるからＯＫ！
それは無い。
天皇を尊ぶなら、天皇に倣え。
つまり、そう言うことだ。

結局、どこまで言っても良い訳は利かない。
私は神様で非常に怖い思いをした経験があるから、
いつも何処かで見られている気がして落ち着かない。
上っ面な同情がすぐ見抜かれるように、
逃げ場なんてどこにもない。
なかなか、なかなか追いつめられないと分らないことだけどね。

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