ご存知の方も多いと思うが
ホーキング博士が
「神様はいません！！（ｷﾘｯ!）」
断言なさいました。改めて。
▽
「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言

これは脳機能科学系の学者さんも同一意見のようですね。
どう言うことかと言うと、
宇宙に偶然は存在した。（実証した）
この世が神の創造物なら、すべてが必然の筈で
偶然は起こりえない。
ところがどっこい、偶然は起きるんだよ？
神様いないねえ〜。
・・とままぁ、こう言う論理なわけです。
※この偶然が何か？に関しては面倒なのではしょります。すまぬ。（爆w

私は学者さんのように
立て板に水的な論壇は張れないんだが、
ちょっと頑張ってみる。

学者さんたちのおっしゃる宇宙と言うのは
法則で成り立ってるわけですね。
でも、その法則はあくまでも固定された宇宙空間のみ、
でのことですよね。

その法則の中に
「命ある物は必ず死ぬ」
と言うのもありますね。
あと、時間は一方向にしか流れない、と言うのもそうかな。

つまり、学者さんたちのおっしゃる偶然は、
一定の法則の中でしか有効ではない、とも言える。
きっと当たり前じゃん！って言われると思うけど、例えば、
瓶の中に水と泥と木片を入れて良く振ると泥水になるけど、
時間が経つと水は澄み木片は浮き、
泥は分離して土として沈みますよね。

木片は軽いから水面へ、
泥は微小な鉱物だったり落ち葉だったり、
あるいは微生物だったりがまざって『土』と言ってるけど、
それらもまた底に沈む事は先に分かっている。
だけど、どこに沈むかまでは予測出来ない。
これが偶然。
けれど、それはあくまでも瓶の中の出来事。
それらも結局は大きな法則の枠の中でのことで
全体の様子は変わらない。
泥の中の木片がどの辺に浮き上がるか？
は分からないけど、必ず浮くと言う事実は変わらない。

つまり、乱暴な例えだけど、宇宙の中の法則は
宇宙の中でしか通用しないってことですよね。

１人の人間が生まれて、美人になる？イケメンになるか？
あるいはどんな学校に入ってどんな職業に就くのか？
生まれた瞬間から死ぬまでの間にいろんな事があるけれど、
スタートとラストは変わらない。
生と死と。

メロンの編み目みたいに
どんな編み目が出来ようとメロンはメロンに育つ。
いくら偶然があっても、途中からスイカにはならないよね。

死なない人が一杯いるなら
神様なんかいない説を受け入れても良いけどなぁ。
一つの宇宙空間の中で何が起ころうと、
ちゃんとなるようになる、落ち着くように落ち着く。
偶然はあくまでも必然の枠の中でしか起こりえない。
そう言う実に奇妙で不思議な力は、
これまさに、神の御技と思うけどなぁ。

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