オウムの事件があったのはいつでしたっけ？
割に私も事件に近い所に居て、
事件の少し前まで同じ電車で通勤していたので
ゾォッとした事を覚えています。
ご近所で被害に遭われた方もおられて、
入院したままだと聞きましたが・・・。

それ以前から、我々日本人には根強い宗教アレルギーがありましたね。
信仰を持つことは良い事だと思うけれど、
一歩間違えたらカルト、あるいは狂信へ走りそうで怖い・・。

でも、お正月には初詣に行くしお葬式はやるし。
『何かはある』と思ってはいても、
その先を考える事を無意識に避けている・・。
そんな感じでしょうか。

たぶん、戦後教育の負の遺産でしょうが、
少なくとも神道が政治を利用したことはないです。
政治が神道を利用したのが、日本に於ける先の戦争ですが。

それでも、最近、神社や神道のサイトが激増。
７〜８年前、私は神道の衰退を嘆くとある神職さんに
「いや、神道ルネッサンスが始まりますよ」
と言いました。
神職さんは嗤ってましたけど。
言った通りになったではありませんかっ。

当然です。
日本は神国ですから。
神道が滅びることはあり得ないんです。
もっと言うなら、神道はこれからどんどん栄えます。
国造りとはそう言う事です。

国造りは大国主命で完修してはいないんです。
今もまだ、粛々と継続中であります。
止まる事もありません。

神道は本来、宗教ではありません。
先祖の知恵を学び、戒めを守ることを宗教とは言わないですものね。
だから『教義』もないわけで。

イザナギ、イザナミの話も大国主命の話も実際にあったことです。
「だからぁそれは神話っつーか、作り話でショ？」
と言う方が大半でしょうが、
それは◯◯◯をちゃんと読めていないから。

宗教の定義って難問なんですよね。
今もはっきりした定説のようなものは無いんじゃないかな？

堂々と神社に参拝してください。
パワースポット巡りも止めはしませんが、
まず、神社の神様に参拝するのが先です。筋です。道理です。
パワースポットのパワーとはなんなのか？
宇宙のナントカとかごまかさないで、
一度真剣に考えてみると良いのにね。

今、祝詞を編集しています。
読みやすいように、工夫してるんですが
あまりやりすぎてもいけないし、難しいです。
お待ちの方々、待っててくださいね。